― 信頼関係の確立 ―
― 探索活動の保障 ―
― 自我の芽生えを受け止める ―
― 自立感を育てる ―
― 自発性の育ちを援助する ―
― 主体性の確立を見守る ―
岩手県遠野のわらべうたを基本にしています。遠野のわらべうたには、人はどう生きるのか、という教えがあります。
目と目を合わせること、語りかけること、触れ合うことは私たち大人と子ども、子どもと子どもの関係をよりよいものにしてくれます。
また、発達を確かめる、助ける、子ども同士の集団遊び、としても欠かすことのできない活動です。
保育者と子どもの1対1が基本で、赤ちゃんの時から年長まで、絵本の前やおやつ前の時間差を利用したり、3才以上のクラスでは日課に取り組みグループ毎に楽しんだりしています。自由あそびの中でも遊びます。
絵本は子どもたちの心を豊かにし、生きる世界を広げます。
生後8か月前後より膝の上で1対1で見ることから始まり、大きくなるにつれ集団での読み聞かせとなります。月刊絵本を中心に季節や興味に合わせて楽しんでいます。2階ホール「絵本コーナー」では絵本の貸し出しも行っています。
室内での遊びは子どもの静の力を育てます。手指を使う、集中する、考える、観察する、空想する、など内面的で細かい活動となります。主な遊びは
・ごっこ遊び~ままごと、レストランごっこなど
・構成あそび~積木、卓上積木など
・造形遊び~お絵描き、折り紙、ビーズなど
・ルールのある遊び~カードゲーム、かるたなど
これらの遊びはコーナーとして設置され、いつも同じ場所に置かれています。子どもたちが遊びたい気持ちになるよう、目に見えるよう工夫、配置されています。
戸外での遊びは身体を充分に動かすことを主に考え、また、自然との触れ合いを大切にしています。
・園庭、公園での遊び ・鬼ごっこ、集団遊び ・園外保育での自然との触れ合い
・プール、水遊び、雪あそびなど
給食は年間を通じて完全給食とし、札幌市の統一献立を基本としています。
また、保育園の畑に数種類の野菜を育て、収穫、クッキングを楽しみます。
よもぎ摘み
イチゴジャム
えだまめ
さつまいも収穫
イギリス人の二ールさんと英語で交流をします。
言葉や国籍を超えた人とのつながりがあることを知り、簡単なあいさつや身近な言葉を覚え子どもたちの世界が拡がっていくことを目的としています。
二ールさん
リズム遊びは、ピアノの曲に合わせて身体を動かすことにより運動神経の発達を促します。
4、5歳児の活動として小動物の飼育、畑作り、花の栽培をします。
・飼育…金魚、ザリガニ、カブトムシなど
・畑作り…じゃがいも、トマト、トウモロコシ、枝豆、ひまわり、朝顔など